ヤクルト・青木　山田＆村上の連弾呼ぶ気迫のヘッスラ　サイスニード乱調も

セ・リーグ   ヤクルトー中日 （ 2022年4月5日    神宮 ）

＜ヤ・中1＞3回、青木が三塁打を放つ（撮影・村上　大輔）
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　チーム野手最年長が体を張ってチームを鼓舞した。ヤクルト・青木宣親外野手（40）が5日の中日戦（神宮）に「2番左翼」でスタメン出場。0－5の3回1死から右越えへの大飛球を放ち、三塁にヘッドスライディング。気迫の一打に中軸が呼応した。

　大ベテランの姿に奮い立った。青木に続いて打席に入った山田が左越えに2試合連発となる3号2ランを放ち、反撃ののろしを上げると、4番・村上も左越えに2号ソロ。この回、3点を返した。

　負ければ借金生活に逆戻りとなる一戦。今季初先発のサイスニードが3回5失点降板と乱調だったが、投手をカバーするべく、大ベテランが打線をけん引した。