やはり甲子園は違う!阪神・近本&中野、わずか4球で電光石火の先制劇

[ 2022年4月5日 18:42 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2022年4月5日    甲子園 )

<神・D(1)>初回無死二塁、中野は先制の右前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 開幕から9連敗中の阪神が、甲子園開幕戦で初回から躍動した。まずは先頭の近本がロメロの2球目、149キロを中前打して出塁すると、続く中野の初球でロメロが暴投し二塁へ。いきなり迎えた得点圏での好機に、中野が2球目の149キロをライト前に運んで二塁から近本が快足を飛ばして生還。わずか4球で先制に成功した。

 「近本さんが出塁して流れを作ってくれたので、なんとかして後ろに良い形でつなごうと思っていました。しっかり振り抜くことができましたし、先制点を取ることができてよかったです」と中野。電光石火の先制劇で流れを引き寄せ、その後の佐藤輝の今季1号につなげた。

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2022年4月5日のニュース