プロ注目150キロ腕、亜大・青山 リーグ戦初完投初完封、駒大に被安打7も140球熱投

[ 2022年4月5日 05:30 ]

東都大学野球 第1週最終日   亜大1-0駒大 ( 2022年4月4日    別大興産スタジアム )

<亜大・駒大>リーグ戦初完封した亜大・青山
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 3回戦1試合が行われた。プロ注目で最速150キロ右腕の亜大・青山美夏人(みなと)投手(4年)が7安打を浴びながらも、140球の熱投でリーグ戦初完投初完封。今季から勝ち点制が復活し、19年秋以来となる第3戦で駒大を1―0で下し、2勝1敗とした。

 亜大は青山が9回7安打もリーグ戦初完封で、今季2勝目。1勝1敗で迎えた第3戦での力投に「チームも少し落ち込んでいた。自分がゼロに抑えるだけだと思った」と笑った。この冬は走り込みに加え、週5回のブルペンでは1日200球をノルマに投げ込み。生田勉監督も「彼のガッツ、気持ちの強さに敬意を表します」と脱帽。青山は「歴代のエースの方々も1、3戦目を投げていて、自分も近づけるように取り組んできた」と自覚をにじませた。

 ▼駒大・大倉孝一監督 1点が取れなかった。(この3試合で)投手のつなぎは計算通りにできたので、あとは打線との兼ね合いになる。

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2022年4月5日のニュース