ソフトバンク田浦が今季初登板　1回完全はなまる投球にフミマルと叫ばれ笑顔

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス （ 2022年4月5日    ペイペイ ）

＜ソ・オ1＞ソフトバンク3番手の田浦（撮影・岡田　丈靖）　
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　フミマルが、はなまるをもらえる投球で終えた。ソフトバンク田浦文丸投手（22）が、5日のオリックス戦の3―2の4回から3番手で今季初登板。先頭の福田を左飛、宗を見逃し三振、DH吉田正を遊飛の完全投球で斬った。

　福岡県大野城市出身。1メートル68と小柄だが抜群のマウンド度胸が売り。ころころとした愛らしいルックスでも人気の高卒5年目左腕だ。3月16日のオープン阪神戦（ペイペイドーム）以来の実戦登板を零封で締めると、発音の癖の強いスタジアムDJに「ナイスピッチン！　フミマルー」と叫ばれた。名字の田浦では無かっただけに、虚を突かれたのか、少しだけ白い歯を見せて、ベンチへと戻った。