楽天の新外国人・ギッテンスがデビュー戦で負傷退場のアクシデント スイング時に右手首痛め「抹消します」

[ 2022年4月5日 15:32 ]

パ・リーグ   楽天―西武 ( 2022年4月5日    楽天生命パーク )

<楽・西1>3回、空振りした後、しゃがみ込むギッテンス(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の新外国人のクリス・ギッテンス内野手(28)が来日初出場となった5日の西武戦で、負傷退場するアクシデントに見舞われた。

 1軍合流初日に「5番・DH」で先発出場。初回は四球を選び、2打席目は3回無死一、二塁のチャンスで迎えた。2ボール1ストライクからチェンジアップを空振りすると、突然その場で歪めて苦悶の表情を浮かべた。詳細は不明だが、バットを振った際にどこかを痛めたとみられる。そのままベンチに退き、代打・和田がコールされた。

 ポイントゲッターとして期待されている右の大砲は3月上旬に来日し、実戦経験を積むために2軍で開幕を迎えた。イースタン・リーグでは打率・471、2本塁打、6打点と好調で、この日から1軍に合流したばかりだった。

 試合後、石井監督は「右の手首を痛めた。ちょっと無理だと思うので、抹消します」と説明。期待の助っ人が、シーズン序盤に早々と離脱を強いられることになった。

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