ソフトバンク三森がプロ1号3ラン ほぼダッシュでダイヤモンド1周

[ 2022年4月5日 19:24 ]

パ・リーグ   ソフトバンク―オリックス ( 2022年4月5日    ペイペイ )

<ソ・オ1>2回、3ランを放った三森はナインの出迎えを受ける(撮影・岡田 丈靖) 
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 広いストライドで、ほぼダッシュでダイヤモンドを1周した。ソフトバンク三森大貴内野手(23)が、プロ1号となる逆転の3ランを放った。5日のオリックス戦に「1番・二塁」で出場。0―2の2回2死二、三塁で先発山崎颯の内寄り高め直球を叩いて、右翼テラス席まで運んだ。

 「公式戦初ホームランというのは、やはりうれしいですね」

 先発石川が初回からアクシデントに見舞われて1回2失点で降板。2番手尾形も制球難に苦しむ中で、嫌な流れをひと振りで変える一発となった。19年に1軍初出場。高卒プロ6年目での初アーチの、余韻に浸る時間は短めだった。

 プロ142試合目での初アーチで勢い付くと、4回にも左腕の山田から右前適時打を決めた。開幕から8試合連続で1番・二塁スタメン出場し、ソフトバンクの開幕ダッシュを支えている。

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