エンゼルスの優勝オッズは30倍 開幕直前の1位はドジャースの5・5倍 MVPは大谷が1位

[ 2022年4月5日 11:14 ]

ドジャースとのオープン戦の前にサインに応じる大谷(AP)
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 大リーグは開幕まであと3日と迫っているが、大手ブックメーカー、ウィリアム・ヒル社の現時点でのワールドシリーズ優勝オッズでダントツの最上位にランクされているのは、ここ数年、大型補強を敢行しているドジャースで5・5倍。昨季のワールドシリーズに進出したアストロズと、菊池雄星投手(30)が加わったブルージェイズが9倍の2位で続いている。

 ヤンキースが10倍で4位。昨季のワールドシリーズでアストロズを下して優勝したブレーブスはホワイトソックス、メッツと並んで5位グループに入っている。

 大谷翔平(27)が所属するエンゼルスはオープン戦で10勝5敗。勝率・667は全チームの同社のトップではあるものの、優勝オッズでは30倍で15位で、比較サイトの「オッズ・チェッカー」に記されている他の23社では20~40倍となっている。

 最下位はオリオールズ、ダイヤモンドバックス、さらに筒香嘉智内野手(30)が所属しているパイレーツで250倍。なおウィリアム・ヒル社によるア・リーグMVP予想で4倍のトップに設定されているのは大谷と、エンゼルスでのチームメートでもあるマイク・トラウト(30)の2人でともに4倍。ブルージェイズのウラジミール・ゲレロJR(23)が5倍で3位に続いている。

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2022年4月5日のニュース