広島・松山 存在感示す勝ち越し適時打 

[ 2022年4月5日 20:13 ]

セ・リーグ   広島―巨人 ( 2022年4月5日    マツダ )

<広・巨(1)>6回、適時打を放ちガッツポーズする松山 (撮影・白鳥 佳樹)
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 広島・松山竜平外野手(36)が、5日の巨人戦で貴重な勝ち越し打を放った。

 1-1の6回だった。小園の猛打賞完成となるこの日3安打目の中前打から、初回に先制適時打を放った坂倉にも右前打が飛び出し、1死一、三塁の好機。ここで松山が、フルカウントから戸郷の変化球を中前に運ぶ勝ち越し適時打を放ち、今季2打点目を挙げた。この回、さらに会沢の遊ゴロの間に1点を追加し、先発の九里を援護した。

 松山は3月29日の阪神戦以来のスタメン出場。マクブルームらと定位置争いを演じる36歳のベテランが存在感を見せる一打となった。

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2022年4月5日のニュース