甲子園で「虎―1グランプリ」！阪神がタイガース題材の漫才大会開催発表、優勝者はファン感謝デー出場権

虎1グランプリロゴ（球団提供）
Photo By 提供写真

　阪神は4日、タイガースを題材にした漫才の大会「虎―1グランプリ」を開催すると発表した。4～7月の各月に1度、予選会を開催。毎回3組の漫才師が出場し、勝ち抜いた組が、9月に行われるグランドチャンピオンシップに進出する。そこで優勝をすれば、賞金10万円を獲得し、秋の「ファン感謝デー」出場権を手にする。

　笑いの舞台となるのは甲子園球場の外周ステージで、審査員はファン。観客の拍手の量と、オンライン投票で勝者が決まる。第1回は、広島戦が行われる10日に開催され、「シカゴ実業」、「生ファラオ」、「ユーモア軍団」が出場する。

　関西の球団らしい明るい企画。選手はネタにされても、ファンが盛り上がれば恨みっこなし。現状、グラウンド内では暗い話題ばかりだが、笑って吹き飛ばせばいい。