楽天・田中和 延長11回に劇的サヨナラ打「打った瞬間、越えてくれって願いました」

[ 2022年3月27日 17:35 ]

パ・リーグ   楽天6―5ロッテ ( 2022年3月27日    楽天生命パーク )

<楽・ロ>延長11回、田中和がサヨナラ打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 今季初スタメンの楽天・田中和基外野手(27)が大仕事をやってのけた。延長11回に中越えのサヨナラ打を放ち、チームに今季初勝利をもたらせた。

 「9番・中堅」でスタメン出場し、延長11回2死二塁から相手左腕・鈴木の内角球を鋭く振り抜き、中越え打した。9回までは3打数無安打1四球だったが、ここ一番で見事に結果を出した。

 田中和は、試合後のヒーローインタビューでは「早く決めて松(松井裕)に勝ちをつけてやりたいって気持ちで打席に入ったので、できてよかったです。打った瞬間、越えてくれって願いました。超えた瞬間、ベンチから仲間が飛び出してくれて幸せだなって感じました。皆さんがご存知の通り、チャンスで結果が全然出てなかったので、チャンスで打てて本当によかったなってホッとしています」と声を弾ませた。

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