中日 大逆転勝ちで立浪監督に初勝利プレゼント!9回大島が同点打、延長10回に溝脇が勝ち越し打

[ 2022年3月27日 18:03 ]

セ・リーグ   中日7-5巨人 ( 2022年3月27日    東京D )

<巨・中3>10回 勝ち越し2点適時打を放ちガッツポーズする溝脇。左は中田(撮影・久冨木 修)        
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 中日は、27日の巨人戦に7-5の大逆転勝ちで、開幕3連敗を阻止した。立浪新監督にはうれしい初勝利をプレゼント。開幕からの3連敗となれば2018年の4連敗以来、球団4年ぶりの屈辱となったが、ナインが奮起して何とか回避した。

 ドラマは2点差を追う9回に始まった。敵失などで無死一、三塁の好機をつくると、代打・福留が四球で満塁。守護神・デラロサを攻め立て、1死満塁から大島が右前に同点となる2点適時打で振り出しに戻した。

 さらに延長10回、2死満塁で途中出場の溝脇が巨人6番手の直江から勝ち越しとなる2点適時打。このリードを守護神のR・マルティネスが守り切り、白星を守った。

 危ない展開だった。初戦をエースの大野雄で落とし、2戦目も逆転負け。流れを変えたかった昨季2冠の先発・柳だったが、初回に岡本和、中田に連弾を浴びるなど4失点。いきなり追いかける展開となった。

 打線も巨人ドラフト3位・赤星の前に苦戦したが、8回に巨人のリリーフ陣から鵜飼のプロ初打点となる適時二塁打などで2点を挙げて詰め寄り、最後は見事に逆転に成功した。

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