ソフト・2連投又吉が“うちなーんちゅリレー”翌日に“しまんちゅリレー”に成功

[ 2022年3月27日 17:11 ]

オープン戦   ソフトバンク6─4日本ハム ( 2022年3月27日    ペイペイD )

<ソ・日3>5番手で登板した又吉(撮影・中村 達也)
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 うるま市―浦添市の“うちなーんちゅリレー”翌日に、石垣市―浦添市出身の変則サイドの両腕が、キャンプを沖縄県内で行った日本ハムを相手に“島人(しまんちゅ)リレー”を完成させた。八重山列島が生んだ1億円左腕のソフトバンク嘉弥真新也投手(32)が、7回から4番手で今季初登板。1死後に近藤に四球を与えたが、後続を連続で空振り三振で斬った。

 続いて又吉が登場。26日の先発・東浜からつないだバトンと同じ8回から11球。先頭ヌニエスを空振り三振。代打水野、松本も抑えて2連投を完全投球で終えた。

 ホークスが誇る沖縄県民投手では、嘉弥真が又吉、東浜の1学年年上。嘉弥真は「まずは投げることができて良かった。四球は拓也(甲斐)に怒られてしまうので反省します。拓也に怒られないようにな投球をしていきたい」。両者ともに沖縄民謡の演奏に合わせて躍るカチャーシーのようなテンポ抜群の投球だったが、女房役を気にしていた。

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2022年3月27日のニュース