阪神先発小川の父・昌史さん 本人には「内緒で」スタジアムで応援「最後は体力がなかったかな」

[ 2022年3月27日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0ー6ヤクルト ( 2022年3月26日    京セラD )

<神・ヤ(2)>6回、先制を許して降板となり、ベンチで悔し気な小川(左)(撮影・北條 貴史)
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 【小川の父・昌史さん観戦記】一平には内緒で、初めてプロで投げる試合を観戦しました。本人に言っても緊張するタイプではないですけど、自分たちが来ると分かっているよりは知らない方がいいかなと。一度くらいは投げている時に同じ空気を吸っていられたら…というところですかね。先発は一番、チームの勝ちを背負うポジションなので、ハラハラしながら見守っていました。

 プロに入りたての頃に比べると、やはりプロの怖さを目の当たりにしたことで、時間の使い方がうまくなったかなと思います。去年のオフも帰ってきた時は1日ぐらいしか休まずに練習に出ていました。最近の話題…寮を出たので“食事だけはしっかり取るように”とは言いました。料理の道具も買わず、紙コップと紙皿ぐらいと言っていましたので(笑い)。痩せやすい体質ですが体形は維持できているので、気は使っているのかなと思います。

 結構、いい球を投げていましたけど、やっぱり最後は体力がなかったかなと。5回と6回では球の力も違いましたし、相手投手も同じ条件の中で粘っていたので。まあ、こういう日もありますね。

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