星稜・マーガード“行けます!” 22日に右手の爪が割れるアクシデント、林監督は慎重も本人やる気

[ 2022年3月27日 05:30 ]

<天理・星稜>力投するマーガード(撮影・大森 寛明)
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 右手の爪が割れるアクシデントを抱えた星稜のエース、マーガード真偉輝キアンにとっては、恵みの雨となる可能性が出てきた。22日の1回戦・天理戦の8回に異常を訴え降板。順延を受けた甲子園室内での練習でも、ノースロー調整だった。

 林和成監督は「爪はまだ割れている。でも投げられない状態ではない。本人も行けます、と言っている」とした一方で、昨秋の北信越大会に続くアクシデントとあり「明日(27日)朝の状態を見て先発を決めます」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 天理戦でも救援した2年生右腕・武内涼太の起用もにらむ一戦。捕手の佐々木優太主将も「状態は8、9割といったところ。打ち勝っていかないと、と思っている」と援護を誓った。

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2022年3月27日のニュース