エンゼルス大谷のプレーボール弾を首脳陣絶賛 「初球のカーブを本塁打なんてほとんど見ない」

[ 2022年3月27日 08:57 ]

大谷のプレーボール弾について語るジョー・マドン監督(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が26日(日本時間27日)、敵地グレンデールでのホワイトソックスとのオープン戦の初回に初球先頭打者アーチを放った。先発右腕ベラスケスが投じた初球のカーブを右中間スタンドに運んだ。

 大谷は同日の先発登板を回避し「1番・DH」で出場。試合前にキャンプ地テンピのフリー打撃で32スイングで、柵越え15本と仕上がりの良さをアピールしていた。

 試合後、ジョー・マドン監督は「初球のカーブを本塁打なんてほとんど見ない」と感嘆の表情。ジェレミー・リード打撃コーチは「彼は昨季と同じ同じドリル(打撃練習)を続けている。自分自身を理解している。昨季よりさらに優れた大谷を見ることができると思う」と絶賛。さらに試合前の打撃練習についても「印象的だった。特別だった」と目を丸くして驚いていた。

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