星稜 エース・マーガード 6回5安打無失点!チームの4年ぶり8強入りに貢献

[ 2022年3月27日 11:11 ]

第94回選抜高校野球大会第8日第1試合 2回戦   星稜6―2大垣日大 ( 2022年3月27日    甲子園 )

<星稜・大垣日大>星稜の先発・マーガード(撮影・成瀬 徹)
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 第94回選抜高校野球大会第8日は27日、阪神甲子園球場で2回戦が行われた。第1試合では、星稜(石川)が6―2で大垣日大(岐阜)に勝利し、4年ぶりの8強入りを果たした。

 エースのマーガード真偉輝(まいき)キアン(3年)は初回、140キロ台の直球と鋭いスライダーで2者連続三振で立ち上がり、4回までスコアボードに「0」を並べた。5回2死一、二塁から左前適時打されて1失点したが、6回を無失点に抑えて右翼の守備に回った。1回戦の天理(奈良)戦で8回途中2失点(自責0)で右手指の爪を痛めて途中降板した影響を感じさせない投球だった。

 沖縄・沖縄市出身で、中学では宜野湾ポニーズに所属。オリックス・宮城の後輩にあたる。中3でU15日本代表に選ばれ、19年11月のアジアチャレンジマッチでは胴上げ投手に輝いた世代を代表する右腕が力強くチームの8強入りに貢献した。

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