ソフトバンク 東浜から又吉の“同学年シーサーリレー” 最強開運日にV奪回のキーマンが躍動

[ 2022年3月27日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6-3日本ハム ( 2022年3月26日    ペイペイD )

<ソ・日2>ソフトバンク先発の東浜(撮影・中村 達也)
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 暦の上で“一粒万倍日”と“天赦(てんしゃ)日”が重なる最強開運日とされる3月26日。ソフトバンクの沖縄出身右腕による“同学年シーサーリレー”が実現した。先発の東浜が7回4安打2失点、8回から又吉が1回を零封した。

 18年8月から続く日本ハム戦の連勝を8に伸ばした東浜は「(又吉の)移籍後初登板で早くもリレーが実現したのはうれしく思います。でも投げている以上は頼らないように。それは又吉が入ったときから言い続けている」と話した。

 オープン戦では12日ヤクルト戦で3回9失点、19日の広島戦では4回2/3を3失点。立ち上がりを修正し、3回まで9人完全投球を見せた。失点は4回と6回。アルカンタラに2打席連続で浴びたソロ本塁打のみ。それでも自己ワーストタイの1試合2被弾に「反省しないといけない」と次戦を見据えた。

 又吉にも同じ相手が課題をくれた。2死からアルカンタラにチェンジアップを右前打された。「先頭を打ち取ることはできたけどアルカンタラ選手のヒットも、もう少し厳しいところを攻めていれば」。沖縄で魔よけとされるシーサー。信頼で結ばれたシーサーリレーがV奪回の力になる。(井上 満夫)

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