ロッテで支配下に一番近い投手―育成・森が山本由伸との投げ合い目指す

[ 2021年11月19日 15:57 ]

ロッテ・森遼大朗
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 ロッテの育成4年目・森遼大朗投手(22)が19日、ZOZOマリンで行われた秋季練習に参加し、来季は支配下登録されて、都城商時代に対戦した経験がある1学年上のオリックス・山本由伸との投げ合いを目標に掲げた。

 「1年の秋ぐらい。向こうは、2年生エースって感じで、これを打てる高校生っているのかなと思った」

 当時の山本はすでにプロからも注目される都城の絶対エースで、「打席にも立ちました。凄く速くて、フォークが来たときに、真っすぐと思って振りにいったら、バットに当たっていなかった」との思い出がある。

 一方で、二塁打もマークした。「センターオーバーを打った。センターがめちゃくちゃ前に来ていて、たまたま当たったら、たまたま飛んでいった」と笑う。

 来季は支配下登録されて、1軍での対戦を目指す。「まずは支配下を目指して頑張っていきたい。今、日本で一番いい投手。凄いとしか言えない。自分は特に気負うこともないと思うし、自分の力を出せればいいかな」。今季は2軍で10勝5敗、防御率3・20。チームで支配下登録に一番近い選手だ。

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2021年11月19日のニュース