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日本ハム・上原 大卒6年目異例の秋季練習参加 二刀流挑戦を本格化、投げ方「練習が必要」

[ 2021年11月19日 05:30 ]

キャッチボールする上原(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 16日まで秋季キャンプを行っていた日本ハムの若手選手が18日、千葉・鎌ケ谷のファーム施設で秋季練習を開始した。高卒5年目以内、大学・社会人出身2年目以内を参加させるチーム方針の中、明大出6年目の上原健太投手(27)が異例の参加。キャンプ中に表明した投打二刀流挑戦を本格化させた。

 上原はフリー打撃や守備、走塁など野手としての全ての練習メニューを終えた後、外野でキャッチボールを始めた。キャッチボールは打撃などの前に一度していたが、「どういう立場でキャッチボールをするかで全然内容が変わる。あえてそうした」という。最初は野手として、2度目は投手として。走塁やノックでズボンが土まみれになった野手の姿のまま、投手に戻った。

 14日に二刀流挑戦を公言。当日はブルペン投球の後に慣らし程度の打撃を行い、キャンプの残り2日は野手の練習のみで終えた。野手から投手への明確な切り替えを図ったこの日は、これまでとは違う。「投げ方は投手と野手で分けなきゃいけない。練習が必要だと思う」とも口にした。

 秋季練習参加は球団の指示。「(コーチから野手の)指導を受けるのがこの機会しかない。少しでも」と貪欲に受け入れ、2カ月間の自主トレに向けて引き出しを増やす。日本ハムには大谷(現エンゼルス)を先発投手とDHの二刀流で起用した実績があるが、上原については未知数。今季は投手として中継ぎに初挑戦したことを踏まえて「ブルペン待機しながら野手として出る準備をするというのもあるのかな」と想像しつつ、「それは僕がどこまでできるかで変わってくる」とより高いレベルを見据えた。

 ▼稲葉篤紀GM 試合に出られるチャンスがあるならどこでもという思いで、覚悟を持ってやると思う。大谷選手とはタイプが違う。「上原選手を自分自身でつくっていけばいい」と話した。

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