サイ・ヤング賞発表 大谷は0票 アはレイ、ナはバーンズがともに初受賞

[ 2021年11月19日 02:30 ]

ブルージェイズのレイ(AP)
Photo By AP

 大リーグのサイ・ヤング賞が発表され、ア・リーグはブルージェイズの左腕レイ、ナはブルワーズの右腕バーンズがともに初受賞した。アで今季9勝のエンゼルス・大谷には票が入らなかった。

 ブルージェイズ勢としては03年のロイ・ハラデー以来の栄誉となったレイは、奪三振、防御率のほか193回1/3の投球回もリーグトップ。「キャンプから心身ともにいい状態だった。いいタイミングで全てがかみ合った」と充実感に浸った。

 バーンズは初の2桁となる11勝を挙げ、防御率はリーグトップ。カリフォルニア州出身で少年時代はエンゼルスのファンだったといい、往年の名投手オーレル・ハーシュハイザー氏(元ドジャースなど)に名前を告げられ「特別な瞬間だった」と感慨深げだった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月19日のニュース