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大谷 二刀流でMVP!来季は“三刀流” 外野出場増加へ「できるに越したことはない」

[ 2021年11月19日 09:10 ]

8月、ドジャース戦で右翼守備につく大谷
Photo By スポニチ

 大リーグ機構(MLB)は18日(日本時間19日)、今季のMVPを発表し、投打二刀流による歴史的な活躍をしたエンゼルスの大谷翔平投手(27)がア・リーグMVPに選ばれた。日本選手では01年のイチロー(マリナーズ)以来、20年ぶり2人目の快挙。日本ハム時代の16年にパ・リーグMVPに選出されており、日米で選手最高の栄誉に輝いた。二刀流で大きな勲章を得た大谷が、来季は本格的な“三刀流”に意欲を示している。

 15日の記者会見で、ジョー・マドン監督が来季の外野出場を増やす構想を持っていることを問われ「マウンドを降りた後は今年も何試合か守ったりしていた。それはその通り」とうなずいた大谷。今季は投打同時出場した試合で4度、降板後に守備に就いた。DHから左翼が1試合、代打から右翼が2試合を含めると、外野出場は8回1/3(守備機会はなし)。「来年のチームのバランスによって」とした上で、外野でスタメン出場する可能性について「一つ選択肢が増える。できるに越したことはない」と前向きに話した。

 外野出場増加は自らにも、エンゼルスにも好影響を与える可能性が大きい。7年連続でポストシーズン進出を逃した今季はMVP3度のトラウト、19年打点王のレンドンが長期離脱。近年はどのチームも連戦の負担軽減を目的にDHを持ち回りで務めるケースが多いが、今季は大谷がDHで常時出場したため、どの選手も連日守備に就く状況が続いた。今季の敬遠四球はリーグトップの20を数えたことに、大谷は「主軸の打者がケガで離脱しているのが(四球が)増えている要因。おそらく来年はそうならない」。他の野手の負担軽減で故障者も減り、大谷へのマークも分散する好循環だ。来季は投げて、打って、走る、そして守る。大谷はいつだって想像を超えてくる。

 ≪守備機会なし≫大谷の今季外野出場は7試合。先発投手として登板後、外野に回ったのが4度、DHから外野に入ったのが1度、代打出場から守備に就いたのが2度だった。うち右翼が6試合で、左翼が1試合。計8回1/3の外野出場で一度もがなかった。メジャー4年目で初めての守備となった4月24日の敵地でのアストロズ戦は、「2番・DH」で先発し、8回無死二塁の場面で左翼へ。日本ハム時代の14年7月13日のソフトバンク戦で「3番・左翼」で出場して以来7年ぶりの外野守備。日本ではプロ1年目の13年に54試合、14年に8試合、外野手として先発出場した。

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