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阪神・平田2軍監督“怒っか~ん”ブルペン入りゼロの若手投手に「投げなアカンやろ!」

[ 2021年11月15日 05:30 ]

<阪神 秋季練習>ナインにゲキを飛ばす平田二軍監督(左)(撮影・平嶋 理子)
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 晴天だった鳴尾浜に突如、阪神・平田2軍監督が「カミナリ」を落とした。「投げなアカンやろ!」。練習開始から約30分。キャッチボールを始めた投手陣を集めると、報道陣に聞こえるほどの大声で3分間にわたり、選手に活を入れた。練習後に怒りの理由を説明した。

 「ブルペンに入るのがゼロっていうから、どういうことやねんっていう話よ。昨日(13日)も休みでしょ。その前も川原1人しか入ってない」

 14日から第2クールを迎えた秋季練習。2軍選手にとっては1軍の福原、金村両投手コーチに、来春キャンプの宜野座行き切符を手にするための絶好のアピールの場でもある。投手たるもの、ブルペンに入ることが一番の練習とするだけに、その消極的な姿勢が余計に平田2軍監督の怒りを増幅させた。

 その後、ブルペン入りした岩田将、牧、望月に対し、自ら足を運び再び3分間、話をしアピールの必要性を説いた。「特に(背番号)3桁の選手、牧なんて崖っぷちやん。岩田将なんてフェニックスで良かったし、ファーム選手権でもいいピッチングして。シンカー覚えろって言って」。育成を含めた若手は、来年2月には勝負をかけなければならない立場。冬の寒さが近づく鳴尾浜で、熱いアピール合戦が展開されるはずだ。(石崎 祥平)

 《望月&岩田将&牧、出直し誓う》望月、岩田将、牧の3投手は反省の中でブルペン入りした。今季1軍昇格を果たせなかった望月は「言っていただけているので頑張らないといけない。何もできなかった1年でしたから」と危機感を募らせた。育成の岩田将は「オフだからという気持ちもどこかにあった。気が引き締まった。アピールしないと支配下にはなれない」と取り組んでいるシンカーに磨きをかける決意を示した。同じく育成の牧も「言われているうちが華。怒ってもらえるのはありがたい。1軍コーチに見ていただける機会ですから」と出直しを誓った。

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