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オリックス・来田 日本シリーズ「出たい」出場に意欲 実現すれば球団高卒新人野手初の快挙

[ 2021年11月15日 05:30 ]

日本シリーズ出場を目指すオリックス・来田
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 高知での秋季キャンプに参加中のオリックス・来田涼斗外野手(19)が、20日に開幕する日本シリーズ出場に意欲を示した。

 「いつ呼ばれてもいいように、常に実戦を意識して練習しています。本音を言えば、もちろん出たいです」

 シリーズでは出場有資格者が40人に拡大される。セの本拠地開催となる第3戦からの3試合はDH制がなく、右尺骨骨折から復帰したばかりの吉田正が守備に就けない事態も想定され、来田の出場の可能性もゼロではないはずだ。

 阪急時代も含め、過去に球団の高卒新人野手で日本シリーズに出場した選手はいない。他球団を見ても安打は17年に細川(DeNA)が記録しているが、パ・リーグでは86年の清原(西武)が最後。7月13日の日本ハム戦で高卒新人史上初となるプロ初打席初球本塁打の衝撃デビューを飾った“持っている男”なら…と期待は高まる。

 「シーズンを経験して、打撃も守備も走塁も課題が見つかり、何か一つでも、と練習してきた。(吉田)正尚さんという最高のお手本から少しでも盗めるように」

 チームの合言葉は「全員で勝つ」。ルーキーの来田が活躍を見せるようなら、さらにチームは勢いづくはずだ。(湯澤 涼)

【主な高卒新人野手の日本シリーズ出場】

 ☆86年清原(西) 全8試合に4番一塁で先発。第6戦で高卒新人ではシリーズ唯一の本塁打をマークし、第8戦では3安打猛打賞で日本一に貢献。

 ☆88年立浪(中) 全5試合に2番遊撃で先発。初戦から2試合連続で安打を放ったが第3戦から舞台を西武球場に移すと無安打に抑えられた。

 ☆17年細川(D) 第1戦に代打で中安打。高卒新人のシリーズ初打席安打は82年第6戦で投手の工藤公康(西)が放って以来35年ぶり2人目で、野手では初の快挙だった。

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