西武2位の筑波大・佐藤が完投勝利 大学ラスト登板で1部残留に導く

[ 2021年11月15日 15:23 ]

首都大学リーグ 1部、2部入れ替え戦   筑波大 4―1 独協大 ( 2021年11月15日    バッティングパレス相石スタジアムひらつか )

最速で149キロを計測した佐藤(撮影・柳内 遼平)
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 首都大学リーグ1部・2部の入れ替え戦が行われ、1部最下位の筑波大が2部優勝の独協大を4―1で下し、対戦成績を2勝1敗として1部残留を決めた。

 西武からドラフト2位指名を受けた筑波大の最速152キロ左腕・佐藤隼輔投手(4年)は先発し、2安打1失点で完投勝利を挙げ「最後にしっかり自分の投球ができて良かった。終盤は野手が打ってくれて有利な展開になった。ひさしぶりに気持ちを楽に投げることができました」と振り返った。

 最速149キロを計測した直球にスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、10三振の快投で有終の美を飾った。

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2021年11月15日のニュース