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大谷翔平「精神的にきつかった」今季後半戦 それでも「試合に出るからこそ感じられる」幸せかみしめ

[ 2021年11月15日 11:44 ]

会見する大谷(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が15日、東京・日本記者クラブで会見した。

 グレーのスーツ姿で出席した大谷は、2017年11月、2018年11月以来3年ぶり3度目の日本記者クラブでの会見に臨んだ。

 昨年までのメジャー3年間は苦難の連続。右肘のトミー・ジョン手術、左膝の手術と何の心配もなく1年間野球に集中することが一度もできなかった3年間を振り返り、「怪我はしていたので、精神的にきつい時はありましたけど、必ず投げられるようになると思っていた。執刀してくれたお医者さん、トレーナーもそうですし、必ずよくなるともおもってやってきたので、不安はありましたけど、焦りはなかった」と語った。

 「落ち込んだり、愚痴を言いたくなったりことがあったか」と質問に「もちろん落ち込んだりしますし、今年の最後の方なんかは一番精神的に…チームの勝ちも、ポストシーズンとかその先の戦いも見えてこなかったので、そういう意味では精神的にきつい場面は後半の方が多かった」と率直な気持ちを振り返った。
 
 「打てない、打たれたとか、落ち込んだりすることはある。そうやって毎日、連戦があって、良かった悪かったという結果は必ず出てくる。でも毎日、良かった悪かったというのが出てくるのは幸せなことじゃないかなと。普通の生活じゃ味わえないことだからうれしいことと思います。試合に出るからこそ感じられること。ケガしてる時は出られなかったこともあるので。落ち込むことを含めて良い1年だった」と試合に出られる純粋な喜びを口にした。
 
 今オフは「7冠」を獲得。ここまで専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手、「ベースボール・ダイジェスト」の野手部門最優秀選手、7年ぶりの選出となったコミッショナー特別表彰、老舗スポーツメディア「スポーティング・ニューズ」の年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」、選手間投票による年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」、ア・リーグ最優秀野手、シルバー・スラッガー賞(DH部門)を受賞している。

 今後はMVP、エドガー・マルティネス賞(最優秀指名打者)、などを受賞する可能性がある。その他にも全国紙USAトゥデー、CBS、FOXなどのテレビ局など、米国の各メディアが選出するMVPにも輝くことが濃厚。合計受賞数は2桁に達することは確実。MVPは18日(日本時間19日)に発表される。

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