原監督 打線復活も“おとぼけ”連発「どうだろうねえ」「そんなのは手前味噌」「いかようにも」

[ 2021年7月10日 22:17 ]

セ・リーグ   巨人8―1阪神 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨>5回無死、26号ソロの岡本和(右)はヘルメットを脱いで原監督に一礼(撮影・大森 寛明)
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 逆転でのリーグ3連覇を狙う2位・巨人は8―1で首位・阪神に大勝して連敗を2でストップ。貯金12とし、阪神とのゲーム差を再び2・5に詰めた。

 原辰徳監督(62)は、7回途中降雨コールド負けを喫した前夜の1戦でウィーラーに続いて連続トンネルと珍しく守備の乱れがった主将・坂本がこの日、3安打&好守で勝利に貢献したことについて触れられると「そうですね。昨日は寝ずに行(ぎょう)をしていたんじゃない?」とコメント。

 この日のウォーミングアップ中に坂本の姿がグラウンドになかったことについて聞かれると首をかしげて「どうだろうねえ」とし、坂本も岡本和も本塁打を放ってベンチに戻ってきた際に帽子を取って原監督にあいさつしていたことについては「打ちましたよ~(の報告)じゃない?」と“おとぼけ”で返した。試合前に直接指導した感謝では?との問いには「そんなのは手前味噌な話でね」と制し「いかようにも(解釈して)」と続けた。

 また、初回にチームの55イニングぶり適時打となる先制打をウィーラーが放ったシーンについては「あれは大きかったですね。満塁で4番バッターで三振という中でね。非常にチーム全体にこう、なんていうのかな。勇気というか、いいものをウィーラーが出してくれましたね」とし、前夜トンネルした悔しい思いを糧にバットで結果を出したウィーラーについて「そうですね。うん。そうですね」と話していた。

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