ロッテ 藤原、マーティンの2発で追いすがるも 今季12試合目のドロー

[ 2021年7月10日 21:23 ]

パ・リーグ   ロッテ4―4日本ハム ( 2021年7月10日    ZOZOマリン )

<ロ・日>5回2死、同点の右越えソロ本塁打を放ち、ベースを1周する藤原(撮影・木村 揚輔)
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 ロッテが藤原、マーティンの本塁打2発で追いすがったが、あと一歩及ばず。今季12試合目の引き分けに終わった。

 1点を追う5回に藤原が右翼上段へ5戦ぶりの2号ソロ。「スライダーをうまく反応して打つことができました」と好調の2番打者が話した。

 再び2点を追う6回1死一塁にはマーティンがリーグ20号一番乗りとなる2ラン。3たび勝ち越された8回にも中犠飛でドローに持ち込んだ。前日までの10戦連続4番から、19年9月15日以来となる6番降格にも「シチュエーション的にもうれしかった」と振り返った。しっかり自分のスイングをすることができた」と振り返った。

 総力戦での引き分けに井口資仁監督は「何とか互いにしのぎ合ってね」と切り出した。マーティンの打順については「本人の中で一発一発と振り過ぎなところがあったので、きょうは6番にすることで、打線もつながっていくと思います」と理由を明かした。

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