巨人・梶谷痛ッ!右手甲に死球受けて退場 大きな声を上げ苦悶の表情浮かべる 規定打席到達目前で…

[ 2021年7月10日 18:24 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨>初回1死満塁、死球を受けてうずくまる梶谷(撮影・北條 貴史)
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 巨人の梶谷隆幸外野手(32)が阪神戦(甲子園)の初回に右手甲へ死球を受け、途中交代を余儀なくされた。

 7回降雨コールド負けを喫した前夜の1番から打順が変わり「6番・右翼」で先発出場。初回、1死満塁からウィーラーの右前適時打で先制した後で第1打席に入った梶谷は阪神先発のドラフト2位左腕・伊藤将が2ストライクから投じた3球目を右手甲に受けた。

 その瞬間、大きな声を出し、苦悶の表情を浮かべた梶谷。押し出し死球でチーム2点目のホームを踏んだ坂本も心配そうに視線を送ったが、駆け付けたトレーナーの横でうずくまったまましばらく動けず。原監督が代走・亀井を告げると、トレーナーに付き添われたままベンチ裏に消えた。

 梶谷は5月23日に行われた中日戦(バンテリンD)の3回、1死二塁という場面での守りでビシエドが右翼ライン際へ放った打球を追って前進し、捕球。その際、同じく飛球を追って来た二塁手の吉川と交錯して「左太腿裏の違和感」を訴えて負傷交代し、25日に出場選手登録抹消となったが、6月22日に復帰し、規定打席到達が迫っていた。

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