阪神 「伝統の一戦」第2Rで完敗 先発・伊藤将が誤算で、前半戦首位ターンを確定できず

[ 2021年7月10日 21:00 ]

セ・リーグ   阪神1ー8巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨(14)> 大乱調の伊藤将(左)に阪神・矢野監督はベンチで厳しい表情(撮影・大森 寛明)
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 「伝統の一戦」で連勝を狙った阪神は投打にふるわず、宿敵に完敗を喫した。

 先発の伊藤将が誤算で、初回に制球難からいきなり4失点。その後も3本のソロ本塁打などで巨人に着実に加点された。

 打線もメルセデスを攻めあぐね、6回2死からのサンズの左越え16号ソロによる1得点のみ。勝てば残り4試合でゲーム差4・5となり、08年以来の前半戦首位ターンが確定したものの、あす11日の第3戦以降に持ち越しとなった。

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2021年7月10日のニュース