ヤクルト・原樹理“無念”の今季初登板初黒星…2失点もわずか49球で危険球退場

[ 2021年7月10日 20:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―5広島 ( 2021年7月10日    神宮 )

<ヤ・広>今季初登板となったヤクルト先発の原(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは10日、本拠で0―5で敗れ、広島戦の連勝が8でストップ。今季初登板初先発の原樹理投手(27)がわずか49球で危険球退場となるなど、3回2/3を4安打2失点で初黒星。打線もわずか2安打と振るわず。8回無死満塁の絶好機を生かせなかった。

 原は2回、1死二、三塁から石原に右前適時打を浴び2失点。先制点を与えてしまうと4回、2死走者なしでセフティーバントの構えを見せた上本に対し制球を乱し、ボールが頭部付近へ。上本は交わそうとするも、ヘルメットの後頭部付近をかすめるように当たり死球で一塁へ。原は審判団から危険球を宣告され降板となった。

 打線は相手先発・ルーキー大道の前に7回まで1安打と二塁すら踏めず。それでも8回に意地を見せ、オスナの左前打を足がかりに無死満塁のチャンス到来。大道を降板へと追い込んだが、川端&内川の代打攻勢が不発。塩見も空振り三振に倒れ、継投での完封負けを喫した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月10日のニュース