巨人・岡本和が26号ソロ ヤクルト勢に2差つける 第2打席まで24の2だった苦手・甲子園で待望一発

[ 2021年7月10日 19:36 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨>5回無死、岡本は左越えにソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が阪神戦(甲子園)の5回に3試合ぶりとなる26号ソロを放ち、2位の村上、山田(ともにヤクルト)にこの時点で2本差をつけた。

 「4番・三塁」で先発出場。6―0で迎えた5回、先頭打者として入った第3打席で、この回から代わった2番手右腕・石井大が2ボール1ストライクから投じた4球目、真ん中付近の直球を左翼スタンドに叩き込んだ。

 岡本和の本塁打は7日の中日戦(東京D)で2回に同点弾を放って以来3試合ぶり。甲子園では今季、試合前まで22打数2安打の打率・091。先発左腕・伊藤将との対戦だった1、2打席目も凡打で計24打数2安打の打率・083となっていたが、3打席目で結果を出した。試合前まで神宮5本、横浜1本、バンテリンD1本、マツダ1本。セ・リーグの5球団がメーンで使用しているホームスタジアムの中で唯一、甲子園だけ本塁打ゼロだったが、29打席目で待望の一発が飛び出した。なお、岡本和が本塁打を打った試合は現在7連勝中となっている。

 ▼巨人・岡本 センター方向に強い打球を打とうという気持ちで、しっかりとスイングができました。

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2021年7月10日のニュース