広島ドラ3・大道 仲間に感謝の4勝目 8回ピンチで降板も「抑えてくれると思ってた」

[ 2021年7月10日 21:28 ]

セ・リーグ   広島5―0ヤクルト ( 2021年7月10日    神宮 )

<ヤ・広>ヒーローインタビューを終えガッツポーズの大道(撮影・島崎忠彦)
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 広島は10日、敵地で5―0と勝利し、ヤクルト戦の連敗を8で止めた。先発したドラフト3位ルーキーの大道温貴投手(22)がプロ最長8回0/3を2安打無失点の好投で4勝目。試合後のお立ち台では「打者1人1人に向かっていった結果が長いイニングに繋がったと思います」と喜んだ。

 大道は7回まで1安打のみと二塁すら踏ませない圧巻の投球。140キロ代のストレートを中心に打たせてとるピッチングでヤクルト打線を翻ろう。「(先制点が)大きかったです」と2回、1死二、三塁から先制の右前2点適時打を放った石原捕手に感謝。好投の要因については「ストライク先行でいけたところが良かったと思います」とコメントした。

 完封も狙えそうな勢いだったが8回に無死満塁のピンチを迎え降板。ここでバード&コルニエルのリリーフ陣が見事な火消しで無失点。「抑えてくれると思って見てました」とリリーフ陣に感謝と信頼を示しつつ、最後に「明日も(チームは)勝ってくれると思うので応援よろしくお願いします」と締めた。

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