ロッテ・佐々木朗希5回4失点で2敗目「リズムつくれなかった」 プロ入り後最速157キロ記録も

[ 2021年7月10日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ1―6日本ハム ( 2021年7月9日    ZOZOマリン )

<ロ・日>2回、2死二塁から西川に右前打を打たれ本塁へ走る佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗はベンチで4歳年上で好投する伊藤を悔しそうに見つめた。5回4失点で2敗目。5試合目の先発で本拠地初勝利はならず「ボールが先行してリズムがつくれなかったのが反省点。チームの足を引っ張ってしまい、申し訳ないです」と肩を落とした。

 2回1死一塁で石井にストレートの四球を与え、その後に2失点。5回無死一塁でも西川を四球で歩かせると続く高浜の送りバントの処理で一塁へ悪送球し追加点を献上した。

 今季限りで現役引退を決断した「平成の怪物」である西武・松坂のようなスケールの大きさが魅力の「令和の怪物」は、初回にプロ入り後最速を2キロ更新する157キロも記録した。連勝が5で止まった井口監督も「入りは非常に良かった」と評価。19歳右腕は全てを糧に成長を続ける。(伊藤 幸男)

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