清原和博氏 伝統の一戦での初解説に「野球の聖地と言われる甲子園での解説、本当に感無量です」

[ 2021年7月10日 18:48 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

清原和博氏
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が10日、甲子園球場で行われた阪神―巨人14回戦のカンテレ「プロ野球中継」で、PL学園の後輩でもある片岡篤史氏(スポーツニッポン評論家)とともに解説を務めた。

 番組が始まると、冒頭で感想を聞かれた清原氏は「野球の聖地と言われる甲子園に、またこのような伝統の一戦で解説できるのは、本当に感無量です」とグラウンドを見つめて感慨深げな表情を浮かべた。

 番組内では、清原氏がPL学園時代に甲子園通算13本塁打で個人最多記録を樹立した際のVTRなども紹介。清原氏は「高校野球での甲子園も経験しましたが、また阪神―巨人戦で経験した時と、2つの顔があります、甲子園は。巨人に入って初めての伝統の一戦を体験したときは、本当に驚きましたし、感動しました。伝統の一戦と、そして甲子園の重みをずしっと感じました」と、しみじみと振り返り、両軍のプレーを見つめた。

 清原氏は、09年の日本シリーズ第2戦以来12年ぶりの解説で、伝統の一戦では初。また、甲子園を訪れるのは、夏の甲子園大会決勝を観戦した18年以来となり、試合前からスタンドの野球ファンから注目を集めていた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年7月10日のニュース