DeNA新助っ人ロメロ、初登板初先発も5回4失点で降板

[ 2021年5月8日 15:31 ]

セ・リーグ   DeNA―阪神 ( 2021年5月8日    横浜 )

<D・神>DeNA先発のロメロ(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの新助っ人、フェルナンド・ロメロ投手(26)が阪神戦(横浜)で来日初登板初先発。5回6安打4失点で降板し、初登板初勝利を逃した。

 初回を3者凡退、2回は1死からサンズに左前打されるもロハス・ジュニアを二ゴロ併殺打、3回も2者連続三振を含む3者凡退に仕留めて上々の立ち上がりとなったロメロ。

 だが、打順が2まわり目に入った4回に先制を許した。この回、先頭の近本をストレートの四球で歩かせると、次打者・糸原の初球に二盗を許し、自らの暴投などで2死三塁。ここで相手のドラフト1位ルーキーで新人ながら4番に座る佐藤輝に中前適時打を浴びて先制された。

 その裏、ドラフト2位ルーキー・牧の7号ソロで同点にしてもらったが、直後の5回に再び四球から失点した。1死から中野に右前打され、打席に迎えた相手先発左腕・伊藤将にストレートの四球を与えて一、二塁。続く近本に初球を右前適時打されて勝ち越しを許すと、さらに糸原の中犠飛、佐藤輝の右前適時打でこの回計3点を失った。その裏、先頭で打席が回ると、代打・蛯名を送られ、ここで降板となった。

 ロメロの投球内容は5回で打者22人に対して82球を投げ、6安打4失点。2三振を奪い、与えた四球は3つだった。

 ▼DeNA・ロメロ 初登板でしたが良い感触でスムーズに試合へ入ることができました。今回の投球内容を踏まえて、次回登板までに全球種をゾーン内で攻めていくことを確認したいと思います。

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2021年5月8日のニュース