ロッテ・佐々木朗が6回1失点 151キロ死球で元女房役に謝罪も

[ 2021年5月8日 16:01 ]

イースタン・リーグ   ロッテ―楽天 ( 2021年5月8日    森林どり泉 )

ロッテ・佐々木朗
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 ロッテ・佐々木朗希投手(19)が、2軍の楽天戦に先発し、6回5安打2四死球1失点、6三振を奪い、プロ入り後最速となる156キロもマークした。一方で、高校日本代表でバッテリーを組んだ水上桂捕手に死球を与え、謝罪する一幕もあった。

 5回1死一塁の場面で、151キロ直球が水上の左肩を直撃。ボールが大きく跳ねると水上は倒れ込み、球場は騒然となった。

 水上は大事に到らず、手当を受けた後は出塁。1死一、二塁となったが、佐々木朗は後続を断つと、グラウンドでベンチに引き揚げる水上を待って声を掛け、右手で「申し訳ない」というジェスチャー。2人は高校日本代表のチームメートで、U―18W杯を前に神宮で行われた壮行試合ではバッテリーを組んだ。

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2021年5月8日のニュース