NPB実行委 巨人、ヤクルト、阪神は12日から有観客に 大阪本拠のオリックスは無観客継続

[ 2021年5月8日 13:24 ]

東京ドーム
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 政府による緊急事態宣言が今月31日まで延長されたことを受け、プロ野球は8日、臨時の実行委員会を開催。対応を協議した。

 これまで試合は無観客での開催だったが、政府の緩和措置を受けて東京ドーム、神宮、甲子園では上限5000人の観客を入れての開催となる。

 有観客は12日から。また、新たに緊急事態宣言の地域となる愛知、福岡に本拠を置く中日とソフトバンクも、上限5000人での開催となる。

 一方、大阪府は大規模イベントについて無観客の方針を継続するため、オリックスが京セラドームで行う試合はこれまで通り無観客となる。

 NPBの井原敦事務局長は「オリックスは無観客だが、それを含めて日程通りに続けることを確認した」とし、今後も感染防止対策を徹底していく考えを示した。

 また、開催時間が9時までと要請されていることについては「試合時間を15分、30分と早めるのを継続し、さらに試合のスピードアップへの現場の意識を徹底したい」と話した。

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2021年5月8日のニュース