【ファーム情報】巨人・岸田が2打席連続アーチ ロッテ・佐々木朗は公式戦初勝利

[ 2021年5月8日 17:37 ]

イースタン・リーグ西武戦で2打席連続本塁打を放つなど2安打3打点の岸田
Photo By スポニチ

 プロ野球のファームは8日、日本ハムがコロナ禍の影響でチーム編成が困難なためにヤクルト戦(戸田)が中止に。ヤクルトは代わってDeNA戦(戸田)を行い、計5試合が行われた。

 巨人は西武戦(カーミニークフィールド)に12―7。両チームで6本塁打が飛び交う乱打戦を制した。吉川が2回の2号満塁本塁打など2安打。岸田が7回に2号2ラン、9回に3号ソロと2打席連続アーチを放った。先発の育成選手・戸田は6回6安打3失点で2勝目。西武は初回にドラフト1位・渡部(桐蔭横浜大)がリーグトップの9号2ラン、ドラフト6位・ブランドン(東農大北海道オホーツク)が1号ソロと連続本塁打を放った。佐藤は7回の2号2ランなど4安打。先発・本田は5回10安打7失点(自責3)で2敗目(1勝1セーブ)。

 ヤクルトはDeNA戦(戸田)の延長10回、3―2でサヨナラ勝ち。最後は途中出場のドラフト3位・内山壮(星稜)が左中間にサヨナラ二塁打を放った。先発・石川は4回1安打2失点(自責0)6奪三振。DeNA先発・上茶谷は5回4安打1失点。打線は2安打に終わり15三振を喫した。

 ロッテは楽天戦(森林どり泉)に7―1。先発の2年目・佐々木朗は6回85球を投げて5安打6奪三振1失点(自責0)で公式戦初勝利となる1勝目を挙げた。9回に藤原が今季1号2ラン。楽天先発のドラフト2位・高田孝(法大)は6回3安打7四死球2失点で勝ち星なしの4敗目。

 オリックスは広島戦(オセアンBS舞洲)に8―3で逆転勝ち。後藤が6回の1号ソロなど2安打。先発・山崎颯は6回1/3を7安打3失点だった。広島先発・薮田は6回1/3を5安打6失点で1敗目(1勝)。

 ソフトバンクは阪神戦(鳴尾浜)に1―0。7回の黒瀬の2号ソロによる1点を4投手の継投で守った。先発・大竹は4回3安打無失点。2番手・高橋礼が2回無安打無失点で2勝目を挙げた。阪神先発・斎藤は6回3安打無失点で8奪三振の好投。江越、小幡が2安打。

続きを表示

2021年5月8日のニュース