中日・根尾は内容ある4打席で2安打 初の“直接対決”となった小園は3安打 ドラ1同士でしのぎ削る

[ 2021年5月8日 18:45 ]

セ・リーグ   中日3-4広島 ( 2021年5月8日    バンテリンD )

<中・広(7)>3回2死二塁、二塁走者・根尾は小園(左)の前でリードをとる(撮影・椎名 航)
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 中日・根尾昂内野手(21)が2安打2得点と奮闘した。

 3回1死、右前にチーム初安打を放つと、福谷の犠打で二塁に進み、1番・大島の左前打で先制のホームを踏んだ。1―2の5回無死二塁では、確実に二走を三塁へと進める一ゴロ。2―4の7回には先頭打者として中越え二塁打で出塁し、暴投で三進後、大島の二ゴロの間に生還した。

 「最後、四球を取った打席も、もちろん打ちたかったですが、4打席とも内容は良かったと思う」

 広島では小園が「8番・遊撃」でスタメン出場し、3安打2得点を記録。ともに2018年ドラフトで4球団から指名を受け、1位入団した2人。初めての1軍の同じ試合でのスタメン出場で、しのぎを削った。

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