ソフトB・周東が3号 西武・高橋と“群馬対決”「うまく肘をたたんで打つことができた」

[ 2021年5月8日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―2西武 ( 2021年5月7日    ペイペイD )

<ソ・西>3回、右越え本塁打を放つ周東(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・周東が、1学年下の西武・高橋との群馬対決を制した。沼田市出身でソフトバンク戦8連勝中の天敵右腕から、太田市出身の9番打者が唯一のマルチ安打をマークした。1―0の3回先頭で内角カットボールを3号ソロ。「うまく肘をたたんで打つことができた最高の結果」と胸を張った。4回二死では四球、7回先頭で二塁内野安打と全打席で出塁した。

 チームが最後に高橋に黒星を付けた2019年4月21日に周東はプロ初スタメン、プロ初安打となる3ラン。“コウナ攻略”に何かと縁は深い。9回先頭ではギャレットの156キロ外高め直球を空振り三振。工藤監督は「周東くんも、もう1本だった!あれがねー。いやー打者は、高い球は振っちゃいますよ。でも結果が出たのは大きい」と目を細めた。

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2021年5月8日のニュース