智弁和歌山が決勝進出 投手陣が踏ん張り1点差逃げ切り 決勝でライバル市和歌山と対戦

[ 2021年5月8日 15:23 ]

和歌山県春季高校野球大会 準決勝   智弁和歌山2―1和歌山東 ( 2021年5月8日    紀三井寺 )

<智弁和歌山・和歌山東>先発した智弁和歌山・中西は5回を零封する(撮影・井垣 忠夫)
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 智弁和歌山が和歌山東を2―1で破り、決勝進出を果たした。

 2回に中西聖輝の中犠飛で先制し、4回には1死一、三塁から渡部海の左前適時打で1点を挙げたが、その後は追加点を奪えず苦しい展開。それでも投手陣が踏ん張った。先発の中西が5回2安打無失点と好投すれば、2番手の塩路柊季も2回1安打1失点と粘り、最後は伊藤大稀が2回1安打無失点で逃げ切った。

 9日の決勝の相手は新チームになって3度敗れている市和歌山。中谷仁監督は「接戦の中でバッテリー中心に良く守ってくれた。市和歌山には3回負けている。2度と負けたくない」とリベンジを誓った。

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