大谷「2番・DH」で出場 次回登板は12日アストロズ戦 マドン監督「できる限り定期的に投げさせたい」

[ 2021年5月8日 09:18 ]

エンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は7日(日本時間8日)、ドジャースとの交流戦に「2番・DH」で出場する。

 対する投手は左腕フリオ・ウリアス。公式戦での対戦はないが、3月29日(同30日)のオープン戦では見逃し三振に倒れた。現在、大谷は両リーグトップタイの10本塁打。11号本塁打に期待がかかる。

 今季4度目の登板となった5日(同6日)から2日が経ち、大谷はキャッチボールなどで調整した。ジョー・マドン監督は大谷の次戦登板について「できる限り定期的に投げさせたい」と話し、11日(同12日)の敵地でのアストロズ戦になる予定とした。

 また、殿堂入り確実の通算667本塁打を放つアルバート・プホルスの戦力外通告から一夜明け、主砲マイク・トラウトは「彼には感謝しても感謝しきれない。少し心が折れた」と、心境を語った。チーム方針がナインに発表された水曜日(5日・同6日)の試合後、ナインはプホルスとハグを交わし合ったという。デビュー翌年の12年から10シーズンをプホルスとともに過ごしたトラウトは「みんな驚いた。かなりの衝撃だった。僕がここに来てからずっと彼は僕の師だった。キャリアを通して彼は私を指導してくれた」と感謝の意を表した。

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2021年5月8日のニュース