オリックス・山岡 今季ワースト5回5失点 修正へ中嶋監督「一回話す」

[ 2021年5月8日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス5-7ロッテ ( 2021年5月7日    ZOZOマリン )

<ロ・オ7>3回2死二塁、中村奨の左前適時打で荻野(右)の生還を許す山岡(撮影・尾崎 有希)
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 序盤の大量失点が重かった。オリックス・山岡が5回100球を費やし今季自己ワースト5失点で3敗目。中嶋監督は「5点のビハインドですから。一気にいくのは難しいですから」と唇をかんだ。

 降りしきる雨が山岡の制球を狂わせたのか。3回に四球などで1死二塁を背負うと、荻野の左中間適時二塁打で先制点を奪われた。なおも、中村奨に左前適時打され2点目を献上。4回には無死一、二塁を招き、井上に右越え3ランを浴びた。

 開幕から2週連続で中5日登板するなど、右腕の存在はチームの上位浮上に不可欠。指揮官は「何かしらの原因があると思う。今すぐ答えを出すわけではないですけど。山岡と一回話してからにします。そこに関しては簡単には言わないです」とし、修正を促した。(湯澤 涼)

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2021年5月8日のニュース