日本ハム3連勝!上沢が7回1失点の好投で3勝目 楽天マー君と今季2度目の先発対決も制す

[ 2021年5月8日 16:49 ]

パ・リーグ   日本ハム4ー1楽天 ( 2021年5月8日    札幌D )

<日・楽>6回2死二、三塁、茂木を空振り三振に仕留め雄叫びを上げる上沢(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは8日、本拠で楽天を4―1で下し3連勝。先発の上沢直之投手(27)は7回4安打1失点の好投で3勝目。楽天・田中将大投手(32)との今季2度目の先発対決に気迫あふれるピッチングで連勝を飾った。打線も田中将を8安打4得点と攻略。近藤健介外野手(27)が先制の適時二塁打や6号ソロを放つなど4打数2安打2打点と活躍した。

 打線は初回、1死から杉谷が楽天先発の田中将から右前へチーム初安打。杉谷は続く近藤の4球目に気迫のヘッドスライディングで二盗に成功。近藤の左中間を破る適時二塁打により先制のホームを踏んだ。さらに2死二塁から王がフェンス直撃の中越え適時二塁打で追加点。田中将からいきなり2点を奪った。

 4回は先頭の中田が左前打で出塁。続く王が右中間を破る二塁打を放つなど2死満塁のチャンスから宇佐見が右前適時打。5回には近藤に6号ソロが飛び出し4―1とリードを広げた。

 投げては上沢が4回まで2安打無失点と好投。5回、茂木に6号ソロを浴びるも7回104球を投げ抜き、楽天打線を1失点のみに封じた。6回には2死二、三塁とピンチを迎えるも茂木を142キロのフォークで空振り三振に打ち取り、思わず雄叫びを上げる場面もあった。

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