楽天・石井監督は就任後初の連敗に「やってはいけないミスが続いた。どうやり返すか」

[ 2021年4月13日 21:57 ]

パ・リーグ   楽天2―6ロッテ ( 2021年4月13日    楽天生命 )

<楽・ロ(4)>楽天先発の岸(撮影・長久保 豊)
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 楽天は試合中盤の守備のミスが響き、今季初めて2連敗を喫した。先発・岸は立ち上がりから安定感抜群の投球を披露し、5回まで3安打1失点と好投を続けた。ところが、1―1の6回に渡辺佳の失策や下妻の捕逸で勝ち越しを許した。打線は今季初めて小深田を1番、辰己を5番に置くなどしたが、11安打を放ちながら2得点に終わった。

 石井監督は、好投実らず今季初黒星を喫した岸を「素晴らしい投球だった」とねぎらった上で「ミスが失点につながった。やってはいけないミスが続き、試合の流れをこっちにもってくることができなかった」と振り返った。チームは今季初めて2連敗となったが、悲観する様子は全くない。「あまり連敗とか考えなくて良い。(渡辺)佳明もミスをしたくてしているわけじゃない。はねのけてもう一つ上のプレーヤーにになっていかないといけない。これからどうやってやり返してくれるのかを見たい」。苦い経験を成長の糧にすることを求めた。 

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2021年4月13日のニュース