西武先発の松本は6回途中3失点で2敗目 被安打1も走者残して降板に「申し訳ない」

[ 2021年4月13日 21:45 ]

パ・リーグ   西武2ー3日本ハム ( 2021年4月13日    メットライフD )

<西・日3>6回無死満塁 1安打で降板する松本(中央)(撮影・久冨木 修)
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 西武の松本航投手(24)は、5回まで4四球を与えながらも無安打投球。ところが、6回先頭の代打・高浜に中前打を許すと、西川に死球、渡辺に四球を与え、無死満塁とピンチを広げ、わずか1安打で降板。中継ぎ陣が3点を失った。

 2敗目を喫した右腕は「最後、あのような形で降板してしまって悔しいですし、中継ぎの方にも申し訳ないと思っています。ずるずるいってしまったところが一番の反省点です」と肩を落とした。

 「変化球は自信を持っていこうとマウンドに上がりましたし、実際に指にかかった良い球もありましたが、最後はやっぱり良くない印象が残ってしまって、悔しい」と吐露。次回登板に向けて「やることは変わらないので、毎回言っていますが、ゾーンで勝負できる強いボールを投げられるようにやっていきたい」と前を向いた。

 6回途中、被安打1での降板に「あれ以上は投げられない。無理だと思った」と辻監督。「(無死一、二塁から)渡辺に対しても2ストライクから4球続けて(ボール)。バントで送られても2、3塁。なんてことはない。そこで割り切りができないのか、一生懸命投げすぎてああなるのか」と嘆いた。

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2021年4月13日のニュース