エースはつらいよ 2敗目の中日・大野雄は広岡への1球を悔やむ「勝たせる投手がしてはいけない1球」

[ 2021年4月13日 21:01 ]

セ・リーグ   中日1ー2巨人 ( 2021年4月13日    東京D )

<巨・中>今季2敗目を喫し、表情が冴えない中日・大野雄(撮影・吉田 剛)
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 エースが敗因を一身に背負った。

 中日・大野雄は7回2失点の力投も報われず2敗目を喫した。

 「我慢比べで僕があり得ないミスをして負けてしまった。チームを勝たせる投手がしてはいけない1球」

 悔やんでも悔やみきれない1球と左腕が振り返ったのは、1―1の7回2死だった。1ボール2ストライクからの4球目、146キロの外角直球を広岡に右翼席へ運ばれ、痛恨の勝ち越しソロを被弾。「一発がある広岡選手にホームランを打たれてしまうところに投げてしまった」と腰に手を当て、呆然と立ち尽くした。

 追い込みながら打たれた一発。「外角ストレートで僕もいいと思った。けどホームランを打たれた。ほんまにそれで良かったのか、他に選択肢がなかったのかな。やっぱり一番やっちゃいけないこと。バッテリーで反省します」と最後まで反省の弁が口を突いた。

 「力み倒した」という立ち上がりに1点を失ったものの、エンジンがかかった3回以降は無安打投球。8回に打席が回ってくることから「次の回はきっと代打が出る。7回までかなとマウンドに上がった」と大野雄。2死まで順調にアウトを奪っていただけに「もっと、もっと、もっと最後のアウトを取るまで注意すべきだった」と悔恨。

 貧打が続く打線を「仕方がない。サンチェスもいいピッチングをしていた」と責めることはなく「結果がすべて」と敗戦を受け止めた。

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