エンゼルス大谷、今季初めて先発外れる 監督、代打出場「可能性ある」

[ 2021年4月6日 10:18 ]

エンゼルスの大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は5日(日本時間6日)のアストロズ戦で今季初めて先発ラインナップから外れた。

 前日のホワイトソックス戦で「2番・投手」で同時出場した大谷は、投手として最速101.1マイル(約163キロ)を計測し、4回2/3を2安打5四球7三振3失点(自責は1)。打者としては第1打席に自己最速かつ今季メジャー最速の打球速度(約185キロ)となる特大2号本塁打を右中間スタンド中段に放ち、3打数1安打1本塁打。投打に渡り最高のパフォーマンスを見せたが、5回に本塁ベースカバーに入った際に走者と交錯。大事には至らなかったもののそのまま降板した。

 ジョー・マドン監督は試合前のオンライン会見で「昨晩、彼は今日の試合に出たいと言っていた。状態はかなり良いようだ。今日の代打出場については話し合っている。可能性はある」と説明。6日(同7日)のアストロズ戦でのラインナップ復帰については「そうなることを期待している」と話した。

続きを表示

2021年4月6日のニュース