3連敗でも中日・根尾は光った! 強肩でDeNAひるます 「刺しにいく準備できていた」 与田監督も評価

[ 2021年4月6日 22:29 ]

セ・リーグ   中日3ー7DeNA ( 2021年4月6日    バンテリンドーム )

<中・D(1)>初回2死二塁、佐野の左前打で、バックホーム返球でアウトにした根尾(右)を迎える大野雄(撮影・椎名 航)
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 中日・根尾がDeNA打線に「強肩」ぶりを見せつけた。3試合ぶりに「8番・左翼」で先発出場すると、初回2死二塁から佐野の左前打をすばやく捕球し、矢のような返球で生還を狙った二塁走者・桑原を本塁タッチアウト。「刺しにいく準備はできていました。良いボールを投げることができたので、次回も良いボールを投げられるようにしたいです」とうなずいた。

 この強肩ぶりにDeNAベンチもひるんだ。6回1死二塁では牧が左前打を放ったが、二塁走者の桑原は生還を諦め三塁でストップ。与田監督も「守備力は評価できる」と根尾の強肩が失点を食い止めたとした。

 7回2死では二塁への内野安打でチャンスメーク。三浦監督によるリクエストの要求もあったが、リプレー検証の結果、判定は覆らずHランプを灯し「ギリギリのプレーになると思ったので、いつも通り必死に走りました」と振り返った。

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