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ヤクルト・奥川 雪辱コイ斬りで初勝利来い! 8日広島戦で先発

[ 2021年4月6日 05:30 ]

囲み取材を受ける奥川(撮影・篠原 岳夫)
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 デビュー戦の雪辱を果たす。ヤクルトの奥川が8日の広島戦(神宮)で今季2度目の先発マウンドに上がることが決定。神宮球場に隣接する室内練習場での投手練習で1軍に合流した右腕は「自分のパフォーマンスをしっかり出すことを意識しながら、しっかり打者と対戦できるように頑張りたい」と誓った。

 高卒2年目の今季は野村克也元監督の追悼試合でもあった3月28日の阪神戦で先発。5回3失点で黒星を喫したものの試合はつくった。翌日に出場選手登録を外れたが最短の中10日で「リベンジ」のマウンドが用意された。

 悔しさは忘れていない。昨年11月10日の神宮でのシーズン最終戦でプロ初登板初先発。2回0/3を9安打5失点と打ち込まれた相手が広島だった。3月7日のオープン戦は2回2安打無失点と抑えたが公式戦でやられた借りは公式戦で返す。「早い回で降板は悔しい」と唇をかんでから5カ月。全てをぶつける。

 奥川は「去年から変わった部分は増えている」と手応えを語る。変化の一つが今季から導入する遠投。星稜時代は短い距離で力強いボールを投げることが多かったが「長めの距離を投げるのが今はすごくしっくりきている」と言う。2軍ではトレーニングだけでなく、内野手との連係などプロの投手に必要な技術の向上にも努めた。「最終的に中6日で回れる体をつくっていく」と目を輝かせる。

 「まだ2年目なのでいろいろと成長しないといけない」と奥川。無限の可能性を秘める右腕が、まずは因縁の相手からプロ初勝利をもぎ取る。(青森 正宣)

 ▽奥川のプロデビュー戦 レギュラーシーズン最終戦だった昨年11月10日の広島戦(神宮)でプロ初登板初先発。初回に松山の適時打で失点すると3回も松山にプロ初被弾となる2ランを浴びるなど57球で2回0/3を9安打5失点。試合後は「今日の反省を生かして来年活躍できるよう頑張りたい」と語った。

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